Entries
究極の一日⑤
2014年6月29日
私の恥ずかしい過去にはびくともせず、小嶋先生は快く、
「何かあったらいつでもメールなり電話なりしていいよ。」
と言ってくれた。それから度々、色々な相談に乗ってもらったが、返ってくる答えは今までのどんな人とも違っていた。
1本すじが通っていて、どの答えにもまったくと言っていいほど矛盾がない。
こんな人いるんだ~!!と思ったと同時に、自分のいい加減な生き方が情けなく思えてきてしまった。
あっちではこう言い、こっちではああ言うみたいなことをずっとっしてきたために、自分の本心がわからなくなってしまうほどだった。
そんな小嶋先生とのやり取りの中で、自分の生き方を見つめ直すことができるようになってきた。
そんな私に先生は言った。
「家を出た方がいいよ。」
そうわかってる。家を出た方がいいのは。一番言われたくないところだ。33年間生まれてから1度も親元から離れてない。
しかもそのことで、自信がないこと。でも経済的に無理という言い訳。
もうこの際転職した方がいいのか?と思い始めたころ、なぜだかパタンナーの仕事の数が徐々に減り始め、実家ぐらしでもぎりぎりの生活になってきてしまった。そんなぎりぎりの状態のとき、また小嶋先生が言った。
「勉強会出てみない?」
以前は断ったものの、この時はどうしても出てみたいと思った。
この状態を何とかしたい!
という気持ちが強く、何かの糸口になるんじゃないかと思ったからだ。
早速参加したい旨を伝えた。
究極の一日⑥に続く・・・・
読んでいただいてありがとうございます。
私の恥ずかしい過去にはびくともせず、小嶋先生は快く、
「何かあったらいつでもメールなり電話なりしていいよ。」
と言ってくれた。それから度々、色々な相談に乗ってもらったが、返ってくる答えは今までのどんな人とも違っていた。
1本すじが通っていて、どの答えにもまったくと言っていいほど矛盾がない。
こんな人いるんだ~!!と思ったと同時に、自分のいい加減な生き方が情けなく思えてきてしまった。
あっちではこう言い、こっちではああ言うみたいなことをずっとっしてきたために、自分の本心がわからなくなってしまうほどだった。
そんな小嶋先生とのやり取りの中で、自分の生き方を見つめ直すことができるようになってきた。
そんな私に先生は言った。
「家を出た方がいいよ。」
そうわかってる。家を出た方がいいのは。一番言われたくないところだ。33年間生まれてから1度も親元から離れてない。
しかもそのことで、自信がないこと。でも経済的に無理という言い訳。
もうこの際転職した方がいいのか?と思い始めたころ、なぜだかパタンナーの仕事の数が徐々に減り始め、実家ぐらしでもぎりぎりの生活になってきてしまった。そんなぎりぎりの状態のとき、また小嶋先生が言った。
「勉強会出てみない?」
以前は断ったものの、この時はどうしても出てみたいと思った。
この状態を何とかしたい!
という気持ちが強く、何かの糸口になるんじゃないかと思ったからだ。
早速参加したい旨を伝えた。
究極の一日⑥に続く・・・・
読んでいただいてありがとうございます。

スポンサーサイト
究極の一日④
2014年6月5日
そんな風に気持ちが前向きになり始めた頃、少しずつ自分の周りが変化してきた。
そして小嶋先生に出会ったのも、この頃だった。
そんな私は先生の
「今の仕事は何のためにしてるの?どんな思いで、どんな意志を持って、どんな目的で?」
という質問に答えることはできなかった。
もちろん究極の一日なんて、もっともっと答えれない。
仕方ないので、自分が学校や会社に、うまく適応できてこなかったことなどを正直に話した。
先生はそんな私に色々と話してくれた。
私が、社会の中のマイノリティー側の部類で、自分を見失ってないから、今の経済社会に適応することが難しいこと。
マジョリティー側に無理していないで、思い切ってそこから離れてしまった方がいいこと。
そして筋肉反射を使って脳の情報を読むことができるようになると、自分のことがわかるようになって、自分らしく生きることができるようになり、今よりもっともっと素敵になれることなど、
沢山沢山話してくれたし、私がどんな質問をしても全部真剣に答えてくれた。
あまりにも話が興味深くて、しかもとても信頼できそうな人柄だったから、3回の治療(これがまた本当に楽しかった)も終わってしまい、勉強会も断ってしまって、先生との繋がりがなくなってしまうのが残念な気がした。
けど仕方なくお礼を言って小嶋歯科医院を後にした。
しかし家に着いてから図々しくも
「小嶋先生と友達になりたい」
と思ってしまい、そのためには自分のことをもっと知ってもらわないとだめだと、
今思い出すと、相当恥ずかしい自分の生い立ちを延々と書き連ねたメールを送ってしまった。
送ってから、ふと我に返った時、自分が一体何をしてるのかわからなくなってしまった。
なんで数回しか会っていない歯医者の先生に、こんな恥ずかしい自分の過去をわざわざ送ってしまったのだろうか?
後になってわかったのは、先生の前ではなぜかそうゆう人が多いということ。
きっと何でも受け止めてくれそうな、懐の大きさを感じるからではないだろうか・・・
究極の一日⑤に続く・・・
読んでいただいてありがとうございます。
そんな風に気持ちが前向きになり始めた頃、少しずつ自分の周りが変化してきた。
そして小嶋先生に出会ったのも、この頃だった。
そんな私は先生の
「今の仕事は何のためにしてるの?どんな思いで、どんな意志を持って、どんな目的で?」
という質問に答えることはできなかった。
もちろん究極の一日なんて、もっともっと答えれない。
仕方ないので、自分が学校や会社に、うまく適応できてこなかったことなどを正直に話した。
先生はそんな私に色々と話してくれた。
私が、社会の中のマイノリティー側の部類で、自分を見失ってないから、今の経済社会に適応することが難しいこと。
マジョリティー側に無理していないで、思い切ってそこから離れてしまった方がいいこと。
そして筋肉反射を使って脳の情報を読むことができるようになると、自分のことがわかるようになって、自分らしく生きることができるようになり、今よりもっともっと素敵になれることなど、
沢山沢山話してくれたし、私がどんな質問をしても全部真剣に答えてくれた。
あまりにも話が興味深くて、しかもとても信頼できそうな人柄だったから、3回の治療(これがまた本当に楽しかった)も終わってしまい、勉強会も断ってしまって、先生との繋がりがなくなってしまうのが残念な気がした。
けど仕方なくお礼を言って小嶋歯科医院を後にした。
しかし家に着いてから図々しくも
「小嶋先生と友達になりたい」
と思ってしまい、そのためには自分のことをもっと知ってもらわないとだめだと、
今思い出すと、相当恥ずかしい自分の生い立ちを延々と書き連ねたメールを送ってしまった。
送ってから、ふと我に返った時、自分が一体何をしてるのかわからなくなってしまった。
なんで数回しか会っていない歯医者の先生に、こんな恥ずかしい自分の過去をわざわざ送ってしまったのだろうか?
後になってわかったのは、先生の前ではなぜかそうゆう人が多いということ。
きっと何でも受け止めてくれそうな、懐の大きさを感じるからではないだろうか・・・
究極の一日⑤に続く・・・
読んでいただいてありがとうございます。
